新宿パスタから3時間半。京王高速バスは駒ヶ根ICに着いた。
杜の旧家hanaのホスト、森さんが赤いベンツで迎えにきてくれた。
こちらは、80代の老人3人。トボトボ、ヨロヨロと車に乗り込む。
林さんは、真っ直ぐ宿に向かわず、あちこち駒ヶ根を案内してくれた後、釣り堀へ。
夕食の炉端焼きで食する川魚を調達するためだ。そこで、イワナ、いや、ヤマメかな?を3匹調達。
活きがよく腹を裂いた後も袋の中で跳ねていた。
そして、まだ紅葉が残る田園を走ると、こんもりとした一角にHanaがあった。
広い敷地、懐かしさを感じる洋館。
1階の炉端には、林さんが買い揃えてくれた食材を奥さんが調理してくれて、
炭火もカッカッと燃え、用意万端。
ジジイ3人にすることは、焼いて、煮て、駒ヶ根の新鮮な食材に舌鼓を打つことだけだった。